<主役の二人>
三上倫太:
高校1年生。中学生の時、誘拐されたことがある。身長、体重、運動神経に特筆する点は無し。頭はかなり良い方だが、勉学に役立つのとは別の種類の頭の良さであるため、本人はそれに気づいていない。性格は、意外と無責任。身長170センチ、体重62キロ。得意教科は世界史。一人称は「僕」。

狛江さくら:高校1年生。超美少女で巨乳。金髪と制服の上から着た学校指定のジャージがトレードマーク。日本人の父親とフィンランド人の母親の間に生まれた(ちなみに母親は、スウェーデンポップの歌手として有名)。喧嘩が非常に強く「バイオレンスJC」の異名を持っていたが、高校進学と同時に「バイオレンスJK」にジョブチェンジ。身長155センチ、体重48キロ(Eカップ)。一人称は「自分」。得意教科は数学。趣味は海外のビジネス本の読破。最近、翻訳の良し悪しがわかるようになってきた。


<倫太の家族>
三上レイコ:倫太の母親。32歳。旧姓「麗レイコ」。生まれついての頑強な肉体と美しい容姿が原因で我がまま極まりなく育ち、少女時代は暴虐と美貌の化身として近隣の少年少女の恐怖&憧れの対象となっていた。高校浪人中に倫太を身ごもったため、学歴は中卒。性格・外見共にクールそのものだが、夫の和也の前では超デレる。身長166センチ、体重58キロ(Gカップ)。一人称は「あたし」。

三上和也倫太の父親。34歳。その名前から自然と近所の少年野球チームに所属することになり、現在も職場の野球チームでプレイしている。あだ名は「上杉」。少年時代から「お前はいつ死ぬんだ?」と周囲にからかわれ続けている。身長192センチ、体重105キロ。一人称は家の外では「俺」、家の中では「パパ」。ベッドの中では「僕」。

麗コトリ:倫太の母方の叔母。25歳。ニート。ショートカットにメガネに制服という装いから、倫太の友人に「ゼロ年代的美少女」と評されたこともあるが、本人は違うだろうと思っている(ただし、あえて指摘はしていない)。高校卒業後は一貫してニート。一人称は「私」。

麗ヒカリ:
倫太の母方の叔母。20歳。大学生。ゴスロリ的服装から、倫太の友人に「ゼロ年代的美少女」と評されたこともあるが、本人は違うだろうと思っている(ただし、指摘する能力はない)。大学二年生。頭はかなり良い方だが、日常生活では役立たない類の頭の良さであるため、知り合いの九割五分からは馬鹿だと思われている。一人称は「アタシ」。

<???>
メルティオーレ:ロリとエロを兼ね備えたあざとい魅力を放つ、おでこがチャームポイントのツインテール美少女。衣装は夜会服をモチーフにしたツートンカラーで、各種の皮革を多様。言動は馬鹿そのものだが、そこがまたあざとく可愛い。「附帯世界執行官七号」を名乗るが、その肩書の意味するところについては全く説明されていない。身長146センチ、体重42キロ(Cカップ)。一人称は「わたくし」もしくは「メルちゃん」